日本古来の天然素材 柿渋を現代の技術で使いやすくしました。天然物から製造しており、柿渋の欠点である臭いを解消しました。最近になり天然のすばらしさが見直され、柿渋染めの染料や建築材の塗料として再び脚光を浴びてきています。
・木材・布用天然塗料・染料【使用方法】
<木への塗装方法>
(1)サンドペーパーをかける
塗る前に必ずサンドペーパーをしっかりかけて素地の調整をして下さい。ペーパーは180番くらいの粗いものを使用するとよいです。木に汚れがついている場合、ペーパーでよく落としておかないと、柿渋を塗った後にはっきり目立ってしまいます。
(2)木目にそって塗る
木目にそって、一定方向に刷毛を動かして塗っていきます。柿渋は、水のようにさらりとしているので塗りやすいです。刷毛は、普通のペンキ用のものでよい。使った刷毛は、よく水洗いしてください。濃くなりすぎると薄くすることができないので最初は2倍ぐらいに水で希釈して使用するとよい。
(3)ウエスで拭き取る
塗り終わると表面に細かい気泡や、ムラがあったりするのでウェス(布)で均一になるようにふき取ってください。その後は自然乾燥してください(約24時間)。<布を染める場合>
(1)布を中性洗剤などでよく洗ってください。
(2)ボールなどに柿渋を入れて、布をゆっくりと浸して、軽くしぼります。水で薄めた柿渋(倍程度)で数回に分けて染めるとムラなく染まります。鉄の容器は柿渋と反応するので、使わないでください。
(3)日光の当たる風通しのよい場所で全体をきれいに伸ばして干します。【成分】
柿タンニン(柿抽出物)・水
【注意事項】
・開封後はお早めにご使用ください。
・果肉が沈殿することがありますので、ご使用前に振ってください。
・衣服や床などに付着すると着色しますのでご注意ください。
・皮膚に付着したり、目に入った場合は水で洗い流してください。
・誤って飲み込んだ場合は、多量の水を飲んでください。
・しっかりとフタを閉め、室温・暗所に保存してください。
・柿渋は塗って2-3日後に色が濃くなります。材の種類によっても色の出方が違うのであらかじめ端材などでテストしてください。
・日光の当たった場所が濃く染まり、当たらない場所はあたった場所より薄くなります。光の当たり具合でムラになることがありますので、乾燥には注意してください。日光に当てた時間が同じ場合、冬は夏よりも色が薄くなります。
・使った刷毛はよく水洗いしてください。鉄分が塗装面にあると、柿渋と反応して黒-紫に変色します。
・施工等で鉄粉が飛んでいたり、鉄釘の頭があったりすると、変色しますので注意してください。【原産国】
日本【ブランド】
ターナー【発売元、製造元、輸入元又は販売元】
ターナー色彩
※説明文は単品の内容です。リニューアルに伴い、パッケージ・内容等予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。・単品JAN:4993453662030ターナー色彩06-6308-1212広告文責:楽天グループ株式会社
電話:050-5577-5043[DIY/ブランド:ターナー/]
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