【個人事業主必見】どの会計ソフトを選ぶ?人気のクラウド型会計ソフトを比較してみました!

個人事業主で青色申告をするので会計ソフトを探しているけど、
どれが扱いやすいのかな?

様々な会計ソフトがあるので悩みますよね。
今回は個人向けの会計ソフトを紹介します。

あいづママ

副業解禁や現代の風潮として働き方が多様化し、フリーランスになる人が増えてきました。

個人事業主になって必要となってくるのが確定申告です。
白色申告・青色申告のどちらかを選べますが、条件を満たすことで最大65万の控除が受けられる青色申告をする人が多いです。そして、青色申告に必要になってくるのが複式簿記での帳簿です。

記帳代行でいくつかのクラウド型会計ソフトを使用しましたが、あまり経理の知識が無くても記帳できるようなシステムになっているのに驚きました。時代ですね!!

そこで今回は人気のあるクラウド型会計ソフトとクラウド型のメリット・デメリットも一緒に紹介します。

ぜひ、会計ソフトの導入の参考にしてみてください。

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クラウド型会計ソフトの比較

クラウド型会計ソフトで人気があるのは弥生シリーズ・Freee・マネーフォワードの3つなので、
その3つを比較していきます。

最後にはそのほかのソフトも少し紹介しますね。

あいづママ

記帳代行を依頼されてたお客様の中では弥生とFreeeを使用している人がほとんどですね。

価格比較

価格から比べてみましょう。

項目やよいの青色申告オンライン freee マネーフォワード
価格(税込)※年契約8,800円~12,936円~10,560円~

年間1万前後で利用することが出来ます。
価格が~となっていますが、それは各社プランがいくつか存在するからです。
違いは機能の違いというよりもどれだけサポートを受けられるかの違いで料金が分かってきます。
経理業務に心配な人はサポートに手厚いプランを選ぶもありですね。

各社の各プランの内容を見てみましょう!

やよいの青色申告オンライン

やよいの青色申告オンライン では3つのプランがあります。

項目セルフプランベーシックプラントータルプラン
価格(税込)※年契約8,800円13,200円22,000円
機能すべて可すべて可すべて可
操作サポート
(電話・メール・チャット)
×
業務相談××
サポート時間延長
(確定申告時)
×
画面共有×
WEBA&Q

セルフとトータルでは倍以上も違いますね。
使える機能はどのプランも一緒で、サポート内容が違うだけです。

複式簿記や確定申告の事をある程度知っている人であればセルフプランで十分です。

FREEE

freee では3つのプランがあります。

スタータープランスタンダードプランプレミアムプラン
価格(税込)※年間契約 12,936円26,136円43,780円
基本的機能
チャット・メールサポート〇※優先的に対応してもらえる 〇※優先的に対応してもらえる
請求書機能基本的機能のみ基本的機能+定期請求・合算請求 基本的機能+定期請求・合算請求
レシート写真保管月5枚まで無制限無制限
レポート機能(資金繰りなど・・)×
消費税申告機能・農業所得の確定申告×
電話サポート××
税務調査サポート補償××

Freeeのスタータープランでは少し物足りなさを感じますので個人事業主で税理士を雇わないで済むくらいの規模でしたらプレミアムまでは必要ないと思いますので、契約するならスタンダードをおすすめします。

あいづママ

レポート機能のレポート種類はこちらで確認してみてください
FREEEサイト
仕訳日記帳や元帳などの会計帳簿は基本的機能に入っています。

マネーフォワード

マネーフォワード も3つのプランがあります。

パーソナルミニパーソナルパーソナルプラス
価格(税込)※年間契約 10,560円12,936円39,336円
基本的機能
口座残高照会および帳簿残高との突合×
請求書機能基本的機能のみ基本的機能+定期請求 基本的機能+定期請求
レポート機能▲キャッシュフローのみ
消費税集計機能×
取引先登録数15件無制限無制限

パーソナルミニでは仕訳データをCSVなどのデータに落とせないなど、意外と制約が多いので後々支障が出てきそうですので、パーソナルがおすすめプランになりますね。
パーソナルよプラスは電話サポート受けれるか受けれないかの違いだけなので電話サポートが不要な人はパーソナルで問題ありません。

価格だけで見るとやよいの青色申告が安く感じますが、FREEEやマネーフォワードは請求書機能も付いています。
やよいで請求書を発行しようと思うと違うソフト契約をしなければならないので、経理業務一式でと考えている人は、請求書機能もあるFREEEかマネーフォワードが良いかもしれませんね。

弥生の請求書管理ソフトはこちら⇒⇒クラウド請求書・見積書・納品書管理サービス Misoca(みそか)

機能比較

それでは一番重要となってくる機能を比較してみましょう。

機能やよいの青色申告オンライン
(セルフプラン)
freee
(スタンダードプラン)
マネーフォワード
(パーソナルプラン)
かんたん入力
銀行口座・クレジット連携
スキャンデータ取込入力
確定申告の作成※消費税も含む
帳簿・レポート作成
取引データのインポート
請求書機能×

正直機能的には請求書機能以外3社ともあまり変かわりません。
ただ使い方がどうか・・・という事だけですね。

最近の会計ソフトは知識が無くても入力ができるような工夫がされています。
いわゆるかんたん入力機能ですね。今回紹介している3社とも装備されている機能です。

あいづママ

個人的にはやよいの青色申告が扱いやすいです。

クラウド型会計ソフトのメリット・デメリット

現在ではクラウドがどこからでもアクセス出来るという事で人気となっていますが、
メリットがあればもちろんデメリットもあります。

これからメリット・デメリットを説明してきますので、そられの点も頭の中に入れて会計ソフトは選びましょう!

クラウド型会計ソフトのデメリット

クラウド型会計ソフトのデメリットは次の通りです。

デメリット

  • 通信環境が必要
  • セキュリティ対策が必要になる
  • 継続的に費用がかかる

クラウド会計はインターネット利用して使用するので通信環境が無ければ利用する事ができません。
また、どの会計ソフト会社のセキュリティー対策は万全だとは思いますが、ID・PWでログインするので、ID・PWの管理も必要になってきます。

そして、最後に利用している限り継続的に利用料が発生してきます。
しかしながら費用に関してはインストール型の会計ソフトでも法改正やOS対応に他するバージョンアップ又は新たに購入しなければならない時が来ます。
その為、初期費用だけて済むというわけではないので、利用料が継続的に発生するのはあまりデメリットにならないかな・・・とも言えます。

クラウド型会計ソフトのメリット

次はクラウド型のメリットになります。

メリット

  • 通信環境とデバイスがあればどこでも作業ができる
  • 法改正などのバージョンアップを自動的にしてくれる
  • データ共有がしやすい
  • バックアップを気にしなくて済む

クラウド会計ソフトの最大のメリットは通信環境とデバイスがあればどこでも作業・確認ができ、データの共有もしやすいです。
テレワークが推奨されている、または働き方の多様化している現在、クラウド型というのはとてもメリットがありますよね。

そのほかにも法改正などによるソフトのバージョンアップも自動的にしてくれるので、常に最新のソフトを使用できることができます。

将来、記帳を委託する事を考えている方は確実にクラウド型の会計ソフトをおすすめしますね。

あいづママ

記帳代行のお仕事もこのクラウド会計のおかげで受注しやすくなったと思います。

クラウド型会計ソフトの比較のまとめ

現在クラウド型会計ソフトで人気の3社を紹介しました。

最後に各会計ソフトを進めたい人をまとめたいと思います。

やよいの青色申告オンライン
 ・請求機能は必要ない人
 ・帳簿入力だけが必要な人
 ・価格を重視する人

freee マネーフォワード
 ・経理業務(請求書発行など)一式を一つのソフトで管理したい人

個人事業主で請求書発行をする必要が無い人も多いと思いますが、その場合は帳簿入力の機能だけで十分ですのでやよいの青色申告で十分です。
わざわざ請求機能がついて割高になっているFreeeやマネーフォワードを利用する必要はないかと思います。

経理などの間接費用はできるだけ費用を抑えたい所になってくると思いますので、事業内容や状態にあった会計ソフトを選んでくださいね!

あいづママ

記帳代行をしていて感覚的ですがやよいを使用してい人の割合が多いですね。