WordPressでブログの記事を書き、投稿の各項目を設定していると意味不明な項目が・・・。
イデックスの変更の設定項目があるのですが、これはどういう意味ですか??
何を選択したらよいのかわかりません(汗)
私も知識ゼロでブログを始めたので専門用語がわからず、ある時期になるまでデフォルト設定のまま運営していました。
今回は【noindex】と【nofollow】の意味と設定方法を初心者にもわかりやすく説明していきます。
WordPressのテーマによって設定方法も変わってきますが、ここではこのブログで使用しているテーマaffinger5で説明していきます。
noindex(ノーインデックス)とは
noindex(ノーインデックス)
googleなどの検索エンジンで検索したときに表示させない事
※index(インデックス)はnoindexの反対で検索結果に表示させるときに利用します。
デフォルト設定はindexになるのでインデックスさせたい時は気にする必要はありません。
ここでインデックスについてもうしこし詳しく説明します。
indexは別の言い方をすると検索エンジンのデータベースに登録される事です。
そのデーターベースに登録されたサイトをランキングにして、検索エンジンで検索した時に検索結果として表示されています。
その為、indexされていなければ、検索エンジンでいくら検索してもそのサイトは検索結果に表示されません。
ここで注意!
検索結果に表示される事と検索結果の上位に表示されるのは意味合いが違います!
次に検索エンジンのデーターベースに登録される仕組みについてお話しします。
クローラーと呼ばれるロボットがインターネット上にあるサイトの情報を収集するために巡回しています。
そして巡回して得られた情報を元に検索エンジンのデーターベースに登録していくんですよ!
クローラーが巡回することをクロールと言いますよ!
これからもこの言葉が出てきますので覚えておきましょう!
nofollow(ノーフォロー)とは
nofollow(ノーフォロー)
サイトのリンク先をクロールさせないようにすること
クローラーはあらゆるリンクをたどって様々な情報を得ています。
その為、自分のサイトのリンクからクロールしてして欲しくない場合にこの【nofollow】の設定をします。
例えば自分のサイトAにサイトBのリンクを貼っていたとします。
通常(follow)ならばクローラーはサイトA→サイトBへ巡回します。
しかしnofollowにするとクローラーはサイトAでとどまります。
なるほど!
でもリンクをクロールさせたくない場合はどんな時ですか?
その辺は次項で説明しますね!
noindexとnofollowの使い方
noondexとnofollowの意味を知ったところでどのように使っていくのかを説明していきます。
noindexの使い方
初めに説明したようにnoindexとは検索エンジンのデーターベースに登録しないようにすることです。
では、実際に登録しない時はどのような場合なのでしょうか?
インデックスするかさせないかはサイト運営者の判断になりますが、SEO観点から見ると次の様になります。
noindex設定をする時
- 準備中や編集途中のサイト
- 内容が重複するページ
- 消去してしまうと便利性を低価させてしまうページ
- 内容が薄いページ
準備や編集中のサイト
立ち上げたばかりのサイトは公開できる形になるまである程度時間がかかるものです。未完成のままインデックスされるとGoogleからの評価が低くなる可能性もあります。
また、編集中のページやテストページもインデックスさせる必要がないのでノーインデックスに設定します。
サイトが整ってない場合はダッシュボードの設定⇒表示設定から【検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする】にチェックを入れておくとよいですね!
サイトの公開準備が整ったらインデックスしないようにするの✅を忘れずに外してください!
内容が重複しているページ
ブログ記事を書いているとどうしても内容の似通った記事が出てきます。
そういった重複・類似記事が多いとサイト全体の評価を下げてしまう恐れがあるので、一つだけインデックスさせて残りはノーインデックスにします。
人によっては記事を一つにまとめたり、思い切って削除してしまう人もいますよ!
消去してしまうと便利性を低下させてしまうページ
便利性を低下させるページを具体的に上げると【404エラーページ】です。
404エラーページはそのURLが存在しないことを伝えるページなので、ユーザーにとっては無くては困りますので、
運営者にとっては情報量も少ないページですしインデックスさせる必要もありません。
内容が薄いイメージ
内容が薄いページはGoogleの評価が低くなりますので、品質の低い記事が多いとサイト全体の評価も下げてしまいます。
そういった記事は検索エンジンで上位表示され無いのでPVも少ない傾向にありますので、ノーインデックスさせて、サイト全体の評価が上がる可能性もあります。
また、内容が薄いとは違いますが、自動的に生成されるカテゴリーページなどはアクセス数も少ないのでノーインデックスで問題ありませんよ!
nofollowの使い方
nofollowに関してはブログを始めたばかりの人には少し難しいかもしれませんが、意味をしているだけでも十分なので覚えてくださいね。
そして、SEOに関心を持ち始めたら意識して設定をしてみてくださいね。
nofollowを設定する時
- リンク先が信用できない場合
- 有料リンクの場合
nofollowがSEOに重要なのはリンク先にもサイト評価に影響を及ぼすからなんですよ!
リンク先が信用できない場合
信用できないリンク先をリンクする?なんて思うかもしれませんが、代表的なのがコメント欄です。urlの記載欄がある場合やコメント欄にurlを記載して被リンクを集めようとする人がいます。その為、コメント欄を開放している人はnofollowにしておくべきですね。
あとは、不特定多数の人が編集出来るwikiにリンクする場合もnofollowにする方が良いです。
有料リンクの場合
お金を貰ってリンクを貼ったりする場合はnofollowに設定します。
なぜならgoogleがお金や物品を交換にリンクを張ったり、逆に貼ってもらう行為を禁止しているからです。
代表的なのがアフィリエイトです。何気なく貼っているアフィリエイトのコードを見てみてください!
しっかりと="nofollow"と記載さいされています。
アフィリエイトリンクは既にnofollowの設定になっていますので、あまり気にする必要はありませんね。
noindexとnofollowのまとめ
最後にAffinger5のindexの変更の項目の設定をまとめて終わりにしたいと思います。
index.follow | デフォルト設定 通常はこれでOK |
index,nofollow | アフィリエイトページ |
noindex,follow | カテゴリーページ、タグページなど |
noindex,nofollow | 質の低いページ |
初めのうちはインデックスさせるかさせないかで決めたら大丈夫です。
インデックスさせたいなら【index,follow】、インデックスさせたくなければ【noindex,nofollow】
ブログを始めたばかりの人はピーンと来ないかもしれませんが、時間と共に理解できるようになってきますよ!!